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マキタ掃除機の紙パックがすぐ溜まる
我が家ではマキタの充電式掃除機「CL107FDSHW」を使って掃除しています。
バッテリー式のコードレス掃除機で、どこでも楽々掃除することができますし、紙パック式なのでゴミが溜まったらそのまま紙パックを交換するだけでいいので、気軽に使えてとても気に入っています。
ところが、ハンディクリーナーの紙パック式は、紙パックの容量が小さいため、僕の使用環境ではすぐにゴミが溜まっていっぱいになってしまうんです。
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マタキ掃除機はサイクロン化することができる!?
紙パック式のマキタの掃除機ですが、実はサイクロン化することもできるんです!
マキタの掃除機には公式から販売されている「サイクロンアタッチメント」を装着させることで、サイクロン式にパワーアップさせることができます。
ダイソンみたいな本格的なサイクロンではないようですが、簡易サイクロン掃除機になります。
サイクロンアタッチメントのメリット・デメリット
メリット
- 遠心分離でゴミが分離されフィルターが目詰まりしにくく、吸引力が落ちにくい
- 紙パック、ダストバッグへのゴミが減少
- どのくらいゴミが溜まったか一目でわかる
- ゴミ捨てがワンタッチで手入れも簡単
デメリット
- 重くなる
- そのままだとパイプが長くなる
- ハンディクリーナーとしては使いにくい
重くなったり、パイプが長くなるというデメリットもあるのですが、それ以上に得られるメリットがたくさんあります!
紙パックやダストバッグだけで利用する場合、ゴミが溜まってくると、フィルターにゴミが詰まり、風が通りにくくなって吸引力が落ちてしまいます。
サイクロンアタッチメントを装着させると、サイクロンでゴミが遠心分離されて、フィルターではなく、サイクロンアタッチメントのケース下にゴミが溜まるので、フィルターが目詰まりしにくく、吸引力が下がりにくくなるんです。
また紙パックやダストバッグも装着させた状態で使うのですが、サイクロンアタッチメントがほとんどのゴミを受け止めるので、紙パックやダストバッグに溜まるゴミが激減します。
紙パックの場合は、交換する頻度が大幅に減るので、節約にも繋がります。
そしてサイクロンアタッチメントに溜まったゴミは、外してひっくり返すだけで捨てられるので、ダストバッグのときみたいにゴミが詰まって取り除く手間がいりません。
サイクロンアタッチメント レビュー
箱に入って送られてきました。
付属品
付属品はこれだけ!
本体と説明書のみ。
外観
半透明な緑色と白を基調とした本体です。
ガンダムに出てきそうなデザイン(笑)
白い本体の多いマキタの掃除機によく合いますね。
装着方法
装着方法はとても簡単で、掃除機本体とパイプを外して、間にアタッチメントをはさめるだけ!
サイクロン化と聞くと、大改造しないといけないようなイメージでしたが、掃除機本体とパイプの間にはさめるだけでいいんです。
1分でサイクロン化できますよ(笑)
長さが長くなるのが難点
そのままの状態でサイクロンアタッチメントを装着すると、サイクロンアタッチメントの分だけ掃除機が長くなってしまいます。
掃除機を持ったときに、普段よりも腕の位置が高くなったり、掃除機が傾いた形になってしまうので、掃除がしづらくなったと感じる方も多いです。
ただこれは対策方法もあります!
「ストレートパイプ340」を利用すれば長さはほとんど変わらない!
全長が長くなるのが嫌でサイクロンアタッチメントは敬遠していたのですが、最近発売された「ストレートパイプ340」を利用することで、全長がほとんど変わらない状態で装着することができます!
ノーマルパイプ | 1120mm |
ノーマルパイプ+サイクロンアタッチメント | 980mm |
ストレートパイプ340+サイクロンアタッチメント | 990mm |
メジャーをあてて大体の寸法を測ってみると、ノーマルパイプ+サイクロンだと1120mmもあったのが、「ストレートパイプ340」を利用すると、ノーマル状態とほとんど変わらない長さになりました!(簡単に測ったので正確な寸法ではありません)
ノーマルパイプ+サイクロンアタッチメントだと、手の位置が上がって掃除がしづらく感じましたが、これなら重さは増えてしまいますが素の状態とほとんど変わらない感覚で掃除できます。
ちなみにこの「ストレートパイプ340」は、ロック機能付きタイプ用のものなのですが、ロック機能のない「CL107FDSHW」でも問題なく装着できました。
実際に掃除してみた
吸ったゴミが回る!
電源を入れて掃除機を起動させると、すごいことが…!
掃除機で吸ったゴミがサイクロンアタッチメントに入ると、ゴミが竜巻のようにぐるぐる回ります!
これは名前の通りサイクロン(笑)
どのくらいゴミが溜まったかわかりやすい
紙パックのときは溜まったゴミが見えなかったので、掃除でどのくらいのゴミを吸ったのか確認できなかったのですが、これなら掃除中に吸ったゴミが常時確認できます。
これまでは「どのくらい溜まったかな?」と思いながら、掃除が終わる度に紙パックを取り外して中を確認していたのですが、サイクロンアタッチメントなら一目でわかるので、いちいち中を確認する手間がいらなくなりました。
上のほうにあるゴミ捨てのラインまで溜まったら、ゴミ捨ての目安なので捨てましょう。
本体のダストボックスへのゴミが激減
しばらく掃除して紙パックの中を覗いてみたのですが、紙パックの中へはほとんどゴミが入っていませんでした。
そのため、紙パックなら交換頻度が下がって経済的ですし、ダストバッグなら中身のゴミを捨てて掃除する手間がほとんどなくなります。
メーカーによると、ゴミ捨て頻度が1/6になるそうです。
ゴミ捨てがすごく楽!
ゴミの溜まる緑色の半透明のダストケースは、ワンタッチで取り外しができます。
ボタンを押してダストケースを外し、ゴミ箱や、ごみ袋の中にひっくり返すだけでゴミが捨てられます。
ダストバッグにも少量のゴミが入りますが、ほんとに少量なのでたまに掃除してあげるだけで、普段はサイクロンアタッチメントに溜まったゴミを捨てるだけでOKです。
紙パックのほうが楽と言われれば否定できませんが、溜められるゴミの量も格段に上がるので、個人的には大満足です。
少し重くなるけど、問題なし
サイクロンアタッチメントを装着することで掃除機が重くなってしまいますが、掃除機はノズルが床につきながら掃除するので、多少重くなったところでそこまで不自由に感じることはありませんでした。
「ストレートパイプ340」で全長を素の状態とほとんど変わらないようにしたのもよかったのかもしれませんね!
ただし階段の掃除のときは、何度も掃除機を持ち上げながら使うので、少しだけ苦痛に感じることもあります。
紙パックからダストバッグに変更
紙パックよりもダストバッグのほうが、風の通りが良いため、吸引力も高いです。
サイクロンアタッチメントを装着したら若干吸引力が落ちたように感じたのと、吸ったほとんどのゴミはサイクロンアタッチメント内に溜まるので、紙パック、ダストバッグのほうにはゴミが溜まりにくくなるため、ダストバッグに変更しました。
結果は大成功!
紙パックのときよりも吸引力が上がり、サイクロンアタッチメント内にゴミが溜まってきても吸引力が落ちにくいので、前よりもゴミが吸えるようになりました。
まとめ
- パイプにはさめるだけでサイクロン化
- 溜められるゴミの量がアップ
- ワンタッチで簡単ゴミ捨て
最初は紙パック式ということで選んだ「CL107FDSHW」でしたが、掃除する範囲が増えたため、紙パックがすぐいっぱいになってしまうのがネックでした。
そこでサイクロンアタッチメントを装着してみると、溜められるゴミの量が増えたり、ワンタッチでのゴミ捨て、ダストバッグに変更したことによる吸引力のアップなどたくさんのメリットがありまくり!
もっと早く買っておけばよかったな…(笑)
ちなみにサイクロンアタッチメントは、従来のパイプに差し込むだけのタイプと、最新型のパイプロック式用の2種類あるので、そこだけ注意です。
そしてパイプが長くなると使勝手が悪くなるので、「ストレートパイプ340 (459481-9)」もセットで利用することをおすすめします!
ポチップ
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