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スマートフォンのコーティングは劣化する
スマートフォンが普及し、もう生活に欠かせないくらい浸透していますよね。
そしてスマートフォンを使っていると誰でも一度は困ったことがあるのが「画面の汚れ」ではないでしょか?
購入したばかりの画面や、新しく貼り付けたばかりの画面保護フィルムは、汚れが付きにくいのですが、長く使用していると汚れが付きやすくなったり、拭いてもなかなか汚れが落ちくくなったりします。
これは画面の表面に施されたコーティングの劣化が原因しています。
コーティングとはガラスの画面の表面にある膜のようなもので、画面の汚れを付きにくくしたり、滑りをよくしたりする効果があります。
そんなコーティングですが、長く使用していると、コーティングが劣化したり、剥がれてしまうんです。
そうなると指紋などの汚れが付着しやすくなったり、汚れが落ちにくくなるんです。
新しい画面保護フィルムを貼るか、コーティングを塗れば復活する
汚れが付きやすくなってしまった場合ですが、嬉しいことに復活させる方法があるんです!
それは
- 保護フィルムを貼り替える
- コーティングを塗る
上記の2つの方法です。
①フィルムを貼り替えてしまう方法
ほとんどの保護フィルムにもコーティングが施されているので、新しいフィルムを貼ることで新品のときと同じくらいの効果が得られます。
今ではガラスフィルムの値段も安くなってきているので、定期的に貼り替えてもそこまでコストはかかりません。
iPhone用なら最近は100均でも販売されています。
②コーティングを塗る方法
次は、コーティングを新たに塗る方法です。標準のコーティングが劣化してしまっても、新たに塗り直すことで、また汚れを付きにくくすることができるんです。
スマートフォン用のコーティング剤も販売されていますが、今回は「車のコーティング剤」で実験したいと思います!
車で大人気なコーティング剤「ゼロウォーター」を塗ってみた
車用でとても人気なコーティング剤「ゼロウォーター」です。
従来のワックスというと、クリーム状のものを車に塗るものが一般的でしたが、最近ではスプレー式のタイプが主流になりました。
洗車後に拭きかけて、タオルで拭き取るだけで簡単に施工ができるんです。
その中でもとくに人気な「ゼロウォーター」をスマートフォンの画面に施してみたいと思います!
①まずは画面をキレイにする
まずは画面をキレイにします。柔らかい布などで拭きましょう。
②画面に直接スプレーはNG!柔らかい布に吹きかける
車の場合はボディに直接吹きかけますが、スマートフォンは精密品ですし、マイクやスピーカーなどの穴もあるので、直接吹きかけるのは危険です。
そのため、柔らかい布などに吹き付けて、その布で優しく画面を塗るようにしましょう。
③少し乾かす
塗ったばかりのときはまだ乾いていないので、数分放置します。
僕は3分くらい放置しました。
【効果】指紋が若干付きにくくなった!
ゼロウォーターを施し終わり、さっそくスマートフォンの我慢を触ってみましたが、前まではべたべたについていた指紋が前よりも若干ですが付きにくくなってるではありませんか!!
脂のような汚れが付着しても、軽く拭き取るだけで簡単に汚れが落ちます。
前までは拭いても拭いてもなかなか落ちなかったので、コーティングの効果は明らかにあります。
軽く水滴を付けてみましたが弾いています。
そして車用のコーティングはたっぷり入っているので、何回でも使用できます。
車ではなくスマホのみに使っていたら、使い切れないかもしれません(笑)
まとめ
- 汚れが前よりも若干付きにくくなった
- 手軽に施工できる
- 量が多いので長年使用できる
効果は若干程度の効果でしたが、何も付けてない状態よりも汚れがつきにくくなったのが確認できました。
数日で効果が薄れてしまいますが、施工もとても簡単なので、画面を拭くときについでに塗るのもありかもしれません。
本格的にやりたい方は、スマートフォン専用のコーティング剤を試したほうが効果が得られると思います。
僕は「ゼロウォーター」で試しましたが、「ガラコ」などで試される方も多いみたいです。