「iPhone X」1週間使ってみてのレビュー!6sから移行した感想

ついに発売が開始されたiPhone X!ホームボタンがなくなったりと、iPhone 6ぶりに大幅に変わりましたよね。

発売日には入手できませんでしたが、先週にやっと入荷連絡がきて、無事にiPhone 6sからiPhone Xに機種変更してきました。
そして1週間使ってみたので、メリット、デメリットなどをリアルな感想をレビューしてみようと思います。

今回私が購入したのは、iPhone Xのスペースグレーの64GBで、妻がシルバーを購入したので、2色のiPhone Xを紹介していきます。

外観レビュー

まずはパッケージです。パッケージだけだとシルバーもスペースグレーも似ているので、見分けるのが少し難しいですが、箱の側面に書かれている「iPhone」の文字の色を見ると、ブラックは黒文字になっているので見分けやすいです。

スペースグレー

これまでのスペースグレーは薄いシルバーでしたが、今回のスペースグレーは、グレーというよりはほとんどブラックに近い色です。背面がガラスになり暗い色が際立ちます。

シルバー

シルバーの背面は白っぽい色です。側面のステンレスはピッカピカの鏡面仕上げで、昔のiPhone、iPod touchを思い出します。

2台並べてみる

これまでのシルバーだと、画面のベゼルの色は白でしたが、iPhone Xではスペースグレーと同じ黒色のベゼルとなっています。そのため、画面側だけ見ると区別が付きにくいです。

ガラスフィルムを貼っていますが、失敗して埃と気泡が入り込んで、汚く見えるのはご了承下さいw

センサーがたくさんある

iPhone Xの本体上部は画面のない黒い部分(センターハウジング)がありますが、ここにはカメラや各種センサーが搭載されています。
Face IDを使うためのTrueDepthが内臓されています。

ディスプレイもそれに合わせて切り欠きになっていますが、白い画面を表示しているときは、この部分が黒くて目立つので、ちょっと気になります。
黒い画面のときは全然目立ちません。

iPhone 6~8からの移行だと、それほど違和感ないサイズ

iPhone XのサイズはiPhone 6~8より、ほんの一回り大きいだけなので、 iPhone 6~8からの移行ではそんなに違和感がないサイズ感です。
実際に、iPhone 6sからiPhone Xに機種変更しましたが、手に持った感じはそんなに変わらなく、ズボンのポケットにも楽々入れることができました。
しかし、サイズのわりには結構ずっしりしているので、長時間使っていると6sよりも手が疲れるような気がします。

片手操作はやりづらい

iPhone 6~8とそんなに変わらないのサイズなのに、本体枠ギリギリまで広がった大画面のディスプレイ。
夢のようなiPhoneですが、この縦長のディスプレイで指を動かす範囲が広くなり、片手操作はより難しくなりました。
画面下にホームボタン代わりに表示されているバーは片手でもなんとか届きますが、画面上部は指が相当長い人でないと届きません。

本体自体は片手でも持ちやすいサイズなので、電子書籍などのタッチ操作をそんなに行わない操作は片手でも快適です。

ホームボタンレスなのは全然問題なし

ホームボタンがなくなり、下に表示されているバーを上方向にスワイプすると、ホーム画面に戻れます。

初代iPhoneからずっとあったホームボタンがなくなったことで、賛否わかれていますが、僕としてはホームボタンはなくても全然大丈夫でした。
バーをスワイプするだけでいいので、慣れるとホームボタンみたいに力を入れる必要がなくて快適なんです。

アプリ切り替えが楽

またホームボタンダブルクリックによる、アプリスイッチャー(マルチタスク、アプリ切り替え)は、下部にあるバーを画面中央までスワイプしたり、バーを左右にスワイプすると切り替えができます。この左右スワイプによるアプリの切り替えはめちゃくちゃ快適です。

買ってから1時間も触っていれば慣れます。

Super Retina ディスプレイがちょーキレイ

iPhone Xは、有機 EL (OLED) テクノロジーを使った、Super Retina ディスプレイを採用しています。
2436×1125で458ppiの解像度とドットピッチを持ち、100万:1のコントラスト比を誇ります。さらにHDRにも対応しているため、暗いところも明るいところも階調を残して幅広く表現してくれます。
これまでのiPhoneは、一部のAndroidスマートフォンと比べると画面の解像度が劣っていましたが、このSuper Retina ディスプレイは他社機種にも負けていません。

自分で撮影した写真を見てみましたが、肉眼で見ていたよりも美しく感じ、うっとりと魅了させられました。

有機ELディスプレイの焼き付きは大丈夫?

有機ELディスプレイの弱点に画面の焼き付きというのがあります。
同じ画面を長時間そのまま表示すると、画面に表示されていたものが跡になって消えなくなる症状です。
しかし焼き付きが起こっている端末は、店頭のデモ機ばかりです。
店頭デモ機は営業中はずっと画面が点いていたりと過酷に使われているので、画面の焼き付きが起こりやすいそうです。

Appleも焼き付き防止対策を行っていると言っていましたし、そこまで気にする必要はなさそうです。

静止画像を最大輝度で長時間表示し続けることは避けてください。

最適化されたアプリがまだ少ない

iPhone5とiPhone 6が登場したときもそうでしたが、新しい画面サイズのiPhoneが登場すると、アプリ側もその画面サイズに対応させないと画面サイズに最適化された表示ができません。

そのため、新しい画面サイズのiPhoneが出てしばらくは、対応アプリが少ないため、せっかく大きくなった画面が堪能できないのです。
iPhone Xの場合は、対応していないアプリでは上下が黒く表示され、iPhone 6~8と同じくらいのサイズでしか表示されません。

早くLINEとfeedly対応してほしいなぁ…

大画面になって得られる情報量はすごい

画面サイズが縦長になったので、iPhone 6~8よりも一度に多くの情報を表示させられます。
しかし縦長になっただけで、横幅のサイズはほとんど変わらないので、横幅の表示領域はそんなに変わりません。

今のところ、Safariでネットサーフィンしているときが一番恩恵を実感できます。
LINEも対応したら、スクロールしなくても読める領域が増えて快適そうですよね。

動画の視聴は、Plusのほうがいい

iPhone Xは大画面ですが、縦長の比率のため、YouTubeなどの動画を表示させると、両サイドが余ってしまい黒い表示になります。
そうなると、これまで使っていた6sと動画の表示はそんなに変わらないんです。

拡大することもできるが…

このようにiPhone Xの画面に合わせて、拡大して全画面に表示させることもできますが、拡大してるだけなので画面の上下が切れてしまいます。この画像だと文字が切れています。

iPhoneで動画を頻繁に見る人、迫力のある画面で見たい人は、iPhone Plusのほうがおすすめです。

Face IDは快適

Touch IDからFace IDに変わったiPhone X。

顔認証の速度は少し時間がかかると思っていましたが、実際に使ってみると一瞬で認証されるので全然問題ありません。
Touch IDと比べると、Face IDのほうがほんのワンテンポ遅い気がしますが、全然気にならないくらい早いです。
しかも暗闇でもまったく問題なく認証されるのには感心させられました。

しかし、認証に失敗することもあります。しっかりiPhone Xを顔に向けてやれば問題ないのですが、少し傾いていたり、iPhone X本体が顔と近すぎると認証に失敗しやすいです。

僕の環境では、10回のうち1〜2回失敗するくらいの確率です。

あとマスクをしていると認証できませんでした。マスクをずらして口を出せば問題なく認証できましたが、これは仕方ないですよね。
しかしTouch IDの場合は、冬になると指が乾燥して認証できないことが多かったので僕の場合だとFace IDのほうが合ってます。

また従来のiPhoneだと、画面を見ててもしばらく操作がない場合は、画面が消えてしまいますが、iPhone XはカメラでユーザーがiPhoneの画面を見ているのかを判断してくれるので、iPhoneの画面を見ている間は、しばらく操作がなくても画面が消えません。

Touch IDが改良されていったように、Face IDもこれから精度がどんどん上がっていくと思います。

バッテリー残量の「%」表示が常時されないのは、地味に痛い

iPhone Xでは、ステータスバーの中央に「センサーハウジング」と呼ばれる切り欠きが設けられため表示領域が狭くなり、ステータスバーにバッテリ残量をパーセントで表示することができなくなりました。

コントロールセンターの上部に「%」でバッテリー残量が表示がされているので、簡単に確認することもできますが、やっぱり常時%で表示されないと不安になります。

防水機能、ApplePayは最高(6sからの移行なので)

iPhone7から搭載の防水機能と、ApplePayは最高ですね。僕は6sからの機種変更なので、防水機能とApplePayは初体験となります。

防水機能といっても、完全防水ではない耐水との表記なので、「少し水がかかっても大丈夫」という認識でいたほうがいいです。
しかし洗面台や水溜りにスマホを落として故障する事例も多いので、耐水機能があるだけでも安心感が全然違います。

ApplePayに関しては、早速QuickPayとSuicaを登録しましたが、iPhoneだけで買い物ができるのは非常に便利です。
「電子マネーって怖くないの?」と思う人もいるかもしれませんが、このApplePayは決済時にFace IDによる顔認証をしないといけないので、本人以外は使えないのです。(Suicaを除く)現金よりも安全じゃないですか?

Suicaはネットでいつでも残高確認とチャージができるので、電車やバスに乗るときの利便性が上がりました。

昔使っていたAndroidのスマートフォンでも、EdyとSuicaを使っていたことがありましたが、ApplePayのほうが、持っているクレジットカード、Suicaのカードを読み取るだけで使用できるので登録が非常に簡単で使いと思いました。

カメラはすばらしいの一言

iPhone Xは、iPhone 6~8とそんなに変わらない小さめの本体サイズで、カメラはPlusと同等の性能なので、スマホで写真をよく撮影する僕にはぴったりでした。

特にXはPlus同様にデュアルカメラになり、背景をぼかしたポートレートモードという写真撮影できるようになりました。また手振れ防止機能を備えているので、動画もぶれが少なくきれいに撮れます。

しかも、4K60fpsの高画質でぬるぬる滑らかに動く動画も撮れるんです!すごい
デュアルカメラが欲しいけど、 iPhone Plusのサイズは大きすぎるという人は、iPhone Xはかなりおすすめです。

上の写真はMacBookを背景にしたスパイダーマンを撮影しました。後ろのMacBookがいい感じにぼけて、初心者でもおしゃれな写真が撮れます。

まとめ

iPhone 6ぶりに大幅に変わったiPhone Xですが、僕個人の感想としては、「iPhone Xは最高だけど、現段階で人にオススメするならiPhone 8/8 Plus」です。

従来とそこまで変わらない本体サイズでギリギリまでベゼルレスの大画面化したiPhone Xはすごいです。デュアルカメラによるポートレートモードも気に入っています。

しかし、現状ではiPhone Xに最適化されたアプリは少なく、iPhone Xの画面いっぱいに表示ができるアプリは多くありません。
最適化されたアプリもこれからどんどん増えていくと思いますが、まだしばらく時間がかかります。またFace IDももっと熟成されると思うので、今は8/8 Plusを選んで、より熟成された頃にiPhone X、またはiPhone Xの後継機を購入するのがいいんじゃないかと思います。

僕は新しい物好きなのと、小さい端末でデュアルカメラが搭載されているということでiPhone Xを選びましたが、そういった拘りがなければ8/8 Plusを選んでも十分に満足いくはずです。

家電量販店や携帯ショップで実際に触ってみて決めることをおすすめします。

自分の使用用途で決めましょう

SEも含めると色々な種類のiPhoneが選べますが、自分の使用用途に合った機種を購入することが大切です。
iPhone Xは他の機種よりも値が張る(12万円以上)ため、「メールと電話ばかり」などライトな使い方をする人には、月々の支払いが高くなるだけなので、他のiPhoneを選んだほうがいいと思います。

動画を大画面のiPhoneで見たい人はPlusがいいように、自分の用途にあった機種選びをしましょう。