少し前からドローンというラジコンヘリみたいなアイテムが話題になっていますよね。
ドローンは本格的なプロ仕様のものから、おもちゃのドローンまで、価格もピンからキリまであります。
しかし、ドローンの種類が多すぎるため、初めて購入するときはどれを買ったらいいのか悩みますよね。
今回DBPOWER様より、初心者でも簡単に扱える小型のドローンをご提供いただきましたので、レビューしたいと思います!
目次
「DBPOWER 901H」
DBPOWERというメーカーの 「DBPOWER 901H」という小型ドローンになります。
値段も3000〜4000円ほどで、とてもリーズナブルで、ドローンを初めて買う方や、練習用に欲しい方にピッタリなドローンです。
カメラが付いているモデルもあるようですが、この901Hにはカメラは付いていません。
セット内容
- リモコン(ドローン本体はリモコン内に格納)
- 取扱説明書
- USB充電ケーブル
- ドライバー
- サポート取り外し用?の金具
- スペア羽
- 保護カバー
ドローンは飛ばしている状態で壁などにぶつけてしまうと、羽が折れる心配があります。
スペアの羽も付いてくるので、万が一破損してしまっても交換することができます。
説明書は日本語でわかりやすい
こういった商品って、英語や中国語の説明書で、日本語で記載されていない場合もあります。
このドローンは、親切に日本語説明書が付属します。
これならドローンを初めて操作する僕でも大丈夫そうですね。
コントローラー
こちらがコントローラーです。
2本のスティックの他に、三角の小さいボタンがありますね。
これを見ると操作が大変そうに思いますが、こちらは特殊な操作をするときのボタンなので、普通にドローンを飛ばして操作する分には必要ないボタンです。
基本的には、左下の電源ボタンで電源を入れてしまえば、ドローンはスティック2本だけで操作できます。
コントローラーの形状は角ばっていますが、程よいサイズ感で、持ち心地は
意外と悪くありません。
ドローン本体
なんと、ドローンはコントローラー中央部に格納されています!
蓋を開けると、ドローンが取り出せます。
持ち運びには非常に便利ですよね。
取り出すとこの状態ですが、このままでは飛びません。
四つの羽の部分を開くと、トランスフォームして、飛べる形態になります!
そのままでも飛ばせるのですが、人に当たったりすると危ないですし、物にぶつかったらドローンが破損する恐れもあります。
そこで、この保護カバーの出番です。
この保護カバーを4つ、羽の部分に取り付けることで、羽と障害物の接触を防いでくれるので安全です。
下から入れるのですが、少し硬くて入れづらいので、羽を折らないように注意です。
装着完了!
見た目は少しイマイチなように感じますが、羽が障害物に当たっても安全です。
重量
ドローン本体の重さは23gと、とても軽量です。
保護カバーも付けても24g。
保護カバー軽さにビビりました(笑)
使用前の準備
リモコンにバッテリーを入れる
リモコンの裏面に電池カバーが左右にあるので、付属してきたドライバーで開きます。
電池は単四乾電池を4本使います。
電池の向きだけ間違えないように注意です。
ドローン本体を充電
ドローン本体にはバッテリーが内蔵されているので、充電しないといけません。
矢印の部分に充電端子があります。
このドローンの充電方法は2週類あるんです。
1. リモコンからの給電
リモコンのドローンが格納されていた場所の奥にケーブルがありますが、こちらはドローン用の充電ケーブルです。
このようにドローンを接続して、リモコンの電源ボタンを押すとドローンが充電されます。
しかしコントローラーから頻繁に充電しすぎると、リモコンのバッテリーが無くなってしまうので注意が必要です。
2. USBからの給電
付属のUSBケーブルからの充電もできます。
スマートフォン用のUSBアダプターなどからでもできますし、リモコンのバッテリーを使わないので、なるべくUSBケーブルからの充電がオススメです。
充電中は、USBケーブル端子のところが赤く光り、ランプが消灯すれば充電完了です。
飛ばしてみた
1. 電源スイッチをオンにする
まずリモコン側の左下にある電源スイッチを入れます。
電源が入るとスイッチが赤く光ります。
続いてドローン本体の電源です。「ON」と書かれている右側にスイッチをスライドさせます。
2. ジャイロスコープのキャリブレーション
機体が衝撃を受けたりすると機体の方向が狂うことがあるので、センサーをリセットさせます。
機体の向きとリモコンの向きを揃えて、左右のスティックを下斜め内側に同時に動かして、しばらくそのままにします。
ブザー音が鳴れば完了です。
初めて使う場合は絶対に行ったほうがいいです。
3.いざ 発進!
ここまできたら、あとは飛ばすのみ!
左右のスティックをそれぞれ外側の斜め下方向に倒し、数秒そのままにしていると、「ピー」という音が鳴って飛び始めます。
と、飛んだああああああああ!!!
やばい、めっちゃかっこいい(笑)
左スティックを上下に倒すと、ドローンも上昇下降します。
右スティックを倒したい方向に倒せば、その方向に移動します。
左スティックを左右に倒すとドローンが回転します。
最初は操作が難しく壁にぶつかりまくりましたが、数分後には慣れてきてスイスイと思うように操縦できるようになりました。
左右のスティックだけで操作できるので、初心者でも結構簡単に操作できますよ。
まとめ
こんな方にオススメ
- お手頃価格なドローンがほしい
- 初心者でも操作できるドローンがほしい
- 本格的なドローンを買う前の練習用に
初めてのドローンだったので、ちゃんと飛ばせるのが心配でしたが、このドローンは楽々操縦することができました。
とてもリーズナブルなドローンなのに、意外としっかりた作りで、初めてのドローン、練習用のドローンにピッタリではないでしょうか!