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MacBook/MacBook Proのバタフライキーボードはゴミが入ると反応が悪くなる!?
12インチのMacBook、2016年にモデルチェンジしたMacBook Proは、バタフライキーボードが採用されています。
ところが、このバタフライキーボードは、これまでのキーボードよりも精密なため、キーの隙間にホコリなどのゴミが中に入ってしまうと、接触が悪くなってキーの反応が悪くなったり、最悪の場合は入力ができなくなってしまう恐れがあるんです。
結構この症状の方も多く、自分のもいつか発症するんじゃないかとビクビクしています。
エアダスターで掃除すると改善する可能性がある
バタフライキーボードで入力ができなくなってしまった場合、修理に出してしまえばいいのですが、修理に2週間くらいかかるようなので、MacBook1台しか持っていない場合は困りますよね。
そこで、修理に出す前に試したほうがいいのが、キーボードの掃除です。
キーボードの掃除と言っても、バタフライキーボードはユーザーで分解することが困難です。
分解はしないでエアダスターで掃除する方法で、キーの隙間に向かってエアダスターで風を噴射させることで、原因となっているゴミが吹き飛び、キーが正常に押せるようになる可能性があるんです。
バタフライキーボードの清掃方法
Apple公式に正しい清掃方法が書いてあるので、その通りにやってみます。
1. MacBookを75 度に傾けて持つ
MacBookを75度に傾けて持ちます。
MacBookならいいですが、Proは少し重いので落下させないように注意です。
他の方に手伝ってもらうと安全でいいと思います。
2.キーボード全体にエアダスターを吹きかける
75度に傾けた状態でエアダスターをキーボード全体に吹きます。
調子の悪いキーを重点的にやるといいでしょう。
3. MacBookを右に傾け、キーボードを左から右に向かって吹きかける
今度はMacBookを右に傾けて、画像のように左から右に向かってエアダスターを吹きかけます。
4. 最後にMacBookを左に傾けて行う
先ほどと同じように今度は反対の左に傾けて吹きかけます。
一通り終われば、完了です!
これでも改善されなければ修理に
これで直らなければゴミが完全に取れなくなっていたり、他の原因の可能性が高いです。
サポートに連絡して、修理に出しましょう。
修理前にバックアップをお忘れなく!
心配なら「キーボードカバー」を使おう
エアダスターで直った・修理して直ったとしても、またゴミが入れば再発する可能性は十分にありえます。
そこで、キーボードに「キーボードカバー」付けることでゴミが入りにくくなり症状を未然に防ぐことができると思います。
またバタフライキーボードは、 カチャカチャと大きめのタイピング音がしますが、キーボードカバーをすることで音が多少マシになったという嬉しい報告もありました。
エアダスターは「逆さま噴射」できるものを!
エアダスターは逆さまで噴射させると液漏れするものあり、キーボードに液がかかってしまう恐れがあります。
逆さま噴射しても液漏れしないエアダスターもあるので、絶対に逆さま噴射できるものを選びましょう。
僕の使用しているエアダスターは逆さまでも大丈夫なので、おすすめです!
参考サイト

